Shotcutの使い方 【無料動画編集ソフト】 動画の右下にアイコンを入れたい

PC関係

 動画編集は、主にスマホのアプリでやるのですが、パソコンでやりたいときに、無料で使える編集ソフトを発見しました。

そんなに本腰入れてるわけではないので、無料で十分!

他の無料ソフトとしては、

Windowsのフォト:動画は作れるのですが、レイヤー重ねができない。

OpenShot:ユーザーインターフェースがとても見やすいのだが、書き出しが激重い。


その点、Shotcutは書き出しもそれほど重くはなく(我が家のノートPCはメモリ8G)、レイヤーが使えます。
Shotcutでのレイヤーは「トラック」という概念になっています。

文字入れは1つの動画に一つしかできないみたいですが、動画を分割すればOKのようです。


自分のために覚書を作ります。


【素材のアップロード】


動画作成で使いたい素材をupするには、左上「プレイリスト」のエリアに素材をドラッグ&ドロップします。




【タイムラインへ素材を入れる】

タイムラインにプレイリストの素材をドラッグ&ドロップすると、トラックが自動的に作成されて、そこに素材が入ります。

タイムラインが長すぎると終わりが見えないので、虫メガネ🔍のスライダーで、時間の幅を調節します。



レイヤー=トラックを追加したい場合は、タイムラインの字の下の三本線がメニューなので、そこからトラック操作→トラックを挿入します。
(映像トラックを追加の方が良いかもしれません)

タイムラインのV1の上にV2ができます。






【フィルターで右下にアイコンを入れる】


動画に自分のアイコンを入れたい場合、トラック2をフィルターで編集します。

1)左上のエリアをプレイリストタブでプレイリストに戻して、トラック2(V2)にプレイリストから画像素材を引っ張ってトラック2に入れる。

画像はデフォルトでは4秒らしいので、動画の最後までその画像を入れたいときは、動画の最後まで引っ張ってタイムラインを伸ばしておく

2)トラック2(V2)をクリックして、選択する(赤枠になる)

3)左上がプレイリストになっていたら「フィルタ」タブをクリックし、「+」をクリックする



4)フィルタの効果から「サイズ・位置・回転」を選ぶ。無ければ、「映像」に入っているかも。



5)いろんな設定があるのですが、単純に画像のプレビュー画面でドラッグしたりすると、

サイズ:Ctrl押しながらドラッグすると比率が維持されるみたい
位置:中央にすると十字になるのでドラッグドロップ

が調節できます。





【書き出し】


タイムラインという字の上に、各種タブがあるので「書き出し」をクリック。
「詳細設定」から、形式を「mp4」にして書き出します。

少しでもデータを軽くしたいので、音声データが高くなくても良い場合は、元の動画のプロパティでオーディオのビットレートを確認して、音声タブでビットれーをを元の動画の数値に合わせています。

このまま書き出しても良いのですが、ひと手間加える場合は、
プリセット:H.264 High、
コーデックタブの品質:65%前後

という設定で使いたいと思います。



画質無劣化にしたい場合は、左側のプリセットから「lossless」の「H.264」を選択します。
そうすると、「コーデック」のタブにすると、品質が100%に変わるハズです。
という情報を見つけたのですが・・・・

その設定で作成してみたら、ファイルサイズが大きくなってしまい(40分:14G!!)、できた動画ファイルも再生できませんでした。。。

何度か書き出してみて、元の動画と同じサイズかそれより下で完成するように使おうかと思います。あまりデータサイズが大きくてもね。






他のサイトにもたくさん使い方が書いてあるので、とりあえずはこれだけ忘備録。今のところ、機能はこれくらいしか使わないので。

これが無料だなんてありがたい。